久しぶりに休みだ。運転免許の更新期限が近いため、運転免許センターに更新に出掛ける。場所を調べてみると耳成山の近くということで更新後、耳成山へ!
平成17年に名勝指定された大和三山と呼ばれる香具山・畝傍山(うねびやま)・耳成山(みみなしやま)のうちの1つです。
耳成山の登り口には山口神社の鳥居がある。
あまり整備されていない道を登って行くと神社が見えてきた。
古くは正倉院文書に730年に天皇より稲を給わったと記載のあるかなり歴史のある神社らしい。
残念なことに、少し荒れており階段も壊れたところが修復できないようでパイロンで立ち入り制限をしている。
頂上まで上がってみると明治天皇が陸軍の演習を御覧になったとの碑が建っていた。今は木に囲まれて周りは見えないが、当時はここから演習を御覧になったのだ。
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春日大社の早朝の砂ずりの藤を描いた。
藤棚を中心にしてやや薄目に下書き。
藤の部分をマスキング。
藤の明るい緑の色を置く。
地面などの同色の部分に色を置く。
奥の木の部分に色を置く。
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参道の部分をほんの少し暗めにする。
石畳の描き込みをおこなう。
マスキングを剥がし桜と手前のほんのり白く光る花に色を置いて完成!
元興寺は奈良時代には東大寺や興福寺と並ぶ大寺院であったが中世以降次第に衰退した。現在は世界遺産に登録されている極楽坊のある元興寺が有名である。
ここは興福寺の五重塔よりも大きかったと言われている塔の跡が残る元興寺である。残念ながら塔跡と小さな堂があるだけなので観光客もほとんどいない。
静かな佇まいが表現できたかな?
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今日は昼を挟んで仕事があり、遠出もできないため璉珹寺に散歩に出かける。5月の間のみ璉珹寺の秘仏が公開されるのだ。
地図で以前確認したのでここかと思って入って行くが、実は崇道天皇社であった。受付で秘仏はと聞くと「それはこの先です」と言われてしまった。流石に奈良には寺社仏閣が多い。
璉珹寺の境内は様々な花で満ちていた。受付の方が説明してくださるのだが覚えられない。とにかく珍しい花が咲いている。
秘仏の阿弥陀如来立像は撮影禁止のためパンフレットの画像です。鎌倉時代の名作で木造白色の美しい裸形像です。以前は袴の取り換えを行う50年ごとに御開帳されていたそうですが、今は5月に公開しているそうです。
帰りに今描いている作品の細部を確認するため元興寺塔跡に寄る。
塔跡の近くに復元された啼燈籠である。今描いている作品の中心になる燈籠だ。
次の投稿は元興寺塔跡の作成過程の予定です。
ならまちの中心近くに「にぎわいの家」が出来ている。初めて入ったが思ったより広い家で、よっぽど裕福な方が住んでいたのだろうと羨ましく思う。
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門の部分を描きこむとほぼ全体像が見えてくる。
やや暗めに拝殿などに色を置いたらいい感じになってきた。
最後に、マスキングを剥がして完成!
御霊神社はならまちの中心部にあり、知らずに歩いていると通り過ぎてしまうような小さな神社である。
聖武天皇の皇女で井上内親王(いがみないしんのう)は政権争いに巻き込まれ、無実の罪により今の五條市に配流されて亡くなられました。その後、都や桓武天皇東宮に怪しき事が度々あり、悪疫が流行したことから、井上内親王母子をはじめ8柱の霊を鎮めるため神社が建立されたとのことである。
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回廊部分に色を置く。
手前の賽銭箱などを描いてほぼ完成。
朝日の少し弱い日差しで出来る影を入れて完成!
大仏殿には数えきれないほど訪れているが、こんなに朝早く訪れたことは無かった。
当然観光客が入れる時間でもないし、静かな境内で巨大な炉?に灯明がともされており、ここは観光の場所ではなく祈りの場なのだと改めて感じた。
静寂な大仏殿に威厳と美しさを感じ描いてみたが皆さんには伝わっただろうか?
年のせいか?朝早く目覚めた。早朝の散歩をした際にお参りをした大仏殿を描いた。
2回にわたり作成過程をアップします。
下書きを薄く描く。
空と参道に色を置く。
しび、階段、屋根に軽く色を置く。
緑の明るい部分に色を置く。
最初の絵は東大寺。鏡池からの大仏殿は写真家が最も好むアングルであり新鮮味がないので選外とした。
次の絵は室生寺太鼓橋の絵。室生寺は五重塔があまりにも有名なため、こちらを選外にした。
今回は128ページで作成するという制限があったため全ての絵を掲載できなかったが今思うとこれらの作品は外してよかったと思っている。
選外作品は今回で最後です。
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バラ園でも有名な霊山寺にでかける。
あまり花には興味はないのだがせっかくなら咲いている時期にと思い、立ち寄ったがあまりの種類の多さにびっくり!
入ってすぐのところに八体仏霊場という場所があり真新しい菩薩像が出迎えるように立っている。
本堂はやや高台にあり階段が落ち着いた中に良い風景を作っている。
霊山寺は聖武天皇の勅命で行基菩薩が伽藍を建立したのに始まる。残っているツツジ越しに見える本堂は国宝である。
本堂の左手から細い道を上って行くと高台に鎮守社がある。登り口は燈籠と木の枝に邪魔されて道があることさえ分かりづらいためほとんど観光客はいない。
本堂から開山堂へ向かう。開山堂も同じような雰囲気の中でひっそりと建っている。
開山堂の横から山沿いに歩くと三重塔が建っている広場に出る。非公開のため見ることはできないが中に素晴らしい壁画があるのだ。
本堂から1kmほど林の中を進むと奥之院がある。ここは弘法大師が霊験偉大と体得され弁才天が祀ってあり不思議な雰囲気が漂っている。
東光院への登り口から見上げるとここも何とも言えない風情のある坂になっている。なかなか見ごたえのある寺であった。
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最初の作品は夏の浮見堂、次の作品は近鉄奈良駅前の夕暮れである。
浮見堂の絵は夏の感じが出なかった。近鉄奈良駅は行基広場の作品の出来が良かったので選外となった。
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どちらの作品も興福寺の夕景で残念ながら失敗作!
水彩画で暗い絵を描くのはなかなか難しい。失敗作は暗い絵に多いのだ。
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このところ画集作成のために絵を描く時間がなかった。新しい絵をアップできないため『この国のまほろば』を作成する際に、本に載せるのがはばかられた作品をアップします。(本来は納得のいかない作品で恥ずかしいのだがアップできる素材がないため。)
東大寺遠望は夕焼けを描いたものとほぼ同じであったため、夕焼けの方を画集に載せた。
本日はGWの最終日。とは言え10時から15時まである会合に参加していたため遠出はできず。春日大社と頭塔の特別公開に出かけた。
最初に興福寺の南円堂に行くと、藤がきれいに咲いていた。見慣れている春日大社の藤とは趣が異なる。
次に春日大社の砂ずりの藤を見に行く。青空と丹塗りの柱と藤の紫がいい塩梅である。
春日大社は六十次式年造替を記念して特別公開を実施中である。昨年秋も140年ぶりに開いたという後殿御門の公開のニュースに直ぐに駆けつけたが、今回は初となる磐座の公開もあるというので行ってみる。
有名な藤の時期とも重なりかなりの人出であった。肝心な部分は写真禁止のためブログではアップできないが近くの方は是非この機会をお見逃しなく!
写真を撮れなかったので昨年秋に描いた後殿御門をアップしておきます。
春日大社から若草山に抜ける道の途中に雰囲気の良い茶屋がある。夏のような日差しの中で新緑が美しくてつい立ち寄りたくなる。
最後に頭塔の特別公開に立ち寄る。
通常は見学する際に、現地管理人への事前予約が必要なためこれまで行ったことがない。特別公開の期間中は事前予約無しで見学できるので行ってみた。
頭塔は東大寺南大門から南に約1kmのところにある土壇からなる非常に珍しい奈良時代の塔である。かつて頭塔は、奈良時代の僧玄昉の頭を埋めた墓との伝承があったため、この名称の由来とされてきたらしい。
今では東大寺の僧で二月堂修二会行法(お水取り)を創始した実忠が、東大寺別当の良弁の命により造った塔であるとされています。
本来は方形7段の土塔で、1,3,5,7の奇数段の側面に11基づつ、総数44の石仏が配置されていたと考えられている。頭塔の特徴的な瓦は石仏の劣化を防ぐために復元整備の際に作られたものである。
限られた時間ではあったが近場で夏のような陽気の中古都奈良を満喫することができた。
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聖武天皇の忌日にちなみ5月2日は東大寺で聖武祭が実施される。
流石にGWのため通常より多くの人出があり東大寺南大門へ続く道は混雑!
練り行列が始まり稚児が現れるとお父さんと思われる人々が必死に写真を撮りだす。
行列が南大門を通過する。南大門に飾りが付いた姿を見たのは初めてだ。
通常は公開していない天皇殿も一般公開されている。
行列が大仏殿に入って行く頃に鏡池の特設舞台では、舞楽・慶讚能の奉納が始まる。
夏を思わせるような暑い日であったが、また一つ奈良の伝統的な行事を体験できた。
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牡丹の長谷寺の制作過程をアップします。
やや薄目に形をとっていきます。
緑を薄く塗っておきます。
緑の違いに気を付けて少し色を変えておきます。
緑の最も濃い部分に色を置きます。
赤い部分の色を置いていきます。
急に華やかな感じがしてきました。
牡丹の輪郭にマスキングしておきます。
寺の部分と手前の緑を塗ってほぼ完成。
マスキングを剥がし、細部を描きこんで完成!
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さいたまくん (土曜日, 24 1月 2015 21:45)
奈良に行きたい!
澤村章男 (月曜日, 26 1月 2015 10:24)
山下画伯(?)
作品のアップを楽しみにしています。
マジックショーに負けるな~~~!!(笑)
吉村隆夫 (日曜日, 09 8月 2015 22:41)
山下画伯追っかけやらしてもらいますね
水野隆司 (火曜日, 07 8月 2018 08:18)
淡い色遣いにほっとします。ちなみに手向山八幡宮の現在の宮司さんは、私の同級生です。昔から飾らない、のどかな雰囲気の神社で、私は大好きです。