西行庵 作成過程

吉野にある西行庵を描く。

手前の根が特徴的な木を入れた構図で描く。

木と地面に基本となる色を置く。

緑の基本となる色を置く。

紅葉にやや暗めの色を置く。

濃い色を置く。

マスキングを剥がす。

細部を描き込んで完成!

 

西行庵は吉野山の奥にある金峯神社から更に山中を入ったところにある。武士を捨て、法師となり3年間侘住まいをしたと伝わる小さな庵。辿り着くのも容易ではないため、まさに世捨て人の住む庵という感じがする。庵の近くには、「とくとくと落つる岩間の苔清水汲みほすまでもなき住居かな」と詠んだ清水が今でも湧き出ている。

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金剛力士像 作成過程

夜の金剛力士像を描く。

金剛力士像を見上げる構図で描く。

金剛力士像に基本となる色を置く。

背景に基本となる色を置く。

金剛力士像にやや暗めの色を置く。

背景を描き始める。

金剛力士像以外は完成。

 

金剛力士像を描き込んで完成!

 

東大寺南大門の金剛力士像はこれで3作目になる。昼間の金剛力士像は薄暗い中でどうなっているのか細部は分かりにくいのだが、夜はライトアップされるため

その異形がよりハッキリと浮かび上がる。

 

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般若寺 作成過程

般若寺を描く。

十三重石塔と地蔵を入れた構図で描く。

空に色を置いていく。

コスモスに基本となる色を置く。

濃い緑と石の基本となる色を置く。

遠景の木々に色を置いていく。

地蔵を描き込みマスキングを剥がす。

 

コスモスを描き込んで完成!

 

 奈良坂の古道に沿って立つ般若寺は、数多い奈良の古寺の中でも独特の風情を醸し出している。楼門の奥正面に立つ十三重石塔〔重文〕は、高さ約14.2メートルの巨大な石塔である。秋にはコスモスが境内を埋め尽くすほどになり、本堂や石塔を始め、元禄時代作の西国三十三観音の石仏などを取り囲むように咲き乱れる様は長閑である。


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少年院 作成過程

奈良少年刑務所を描く。

重厚な門と建物を入れた構図で描く。

空と奥の建物に色を置いていく。

壁に色を置く。

壁の前を描き込む。

門に明るめの色を置く。

レンガ以外の色を置く。

 

レンガの色を入れて完成!

 

レンガ造りの外観で『美しい刑務所』として知られる「奈良少年刑務所」を描いた。奈良に勤務していた際には建物の老朽化のため、今後どうなるのか議論されていたが、今年(2017年)2020年を目途にホテルとして生まれ変わると聞いて安心した。


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唐招提寺 作成過程

奈良シリーズ復活の第1作は、唐招提寺です。

敢えて裏手の建物の調和が美しい構図で描く。

空の色を置いていく。

木々に基本となる色を置く。

瓦に色を置く。

奥の建物を描く。

左の建物を描く。

 

本堂を描いて完成!

 

 

北海道シリーズが終わり、まだ描き足りない奈良シリーズを完成させようと思い立ち描き始めた。

平日に唐招提寺を訪れた際、ほとんど観光客がいない中でたまたま一人の女性が歩いている場面に出くわして、何とも言えない静寂を感じたのを思い出した。

 

この国のまほろば』をご存じ無い方はクリックしてご確認ください。

 

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