階段の柵と狛犬の土台に色を置く。
狛犬を描き込む。
山門を描き込んで完成!
吉水神社は歴史の舞台にたびたび登場する。
有名なところでは義経が弁慶と静御前とともにここに隠れていたことや、後醍醐天皇の南朝であり更には秀吉の吉野の花見の際の本陣であったりと誰もが知っている歴史の舞台なのだ。
本堂に入って様々な展示を見ていると何時しか自分が時代を遡り悲劇の現場にいるような気持になった。
北海道へ引越し漸く落ち着いたので奈良勤務の際に訪れ、まだ描いていない絵をもう少しアップします。
吉野にある吉水神社を描こうと思い出掛けたが、本殿は改修中であったので山門を描く。
長い階段の先にある山門が人を寄せつけない雰囲気を出しており山門を見上げる構図にする。
屋根とコンクリートの基本となる色を置く。
明るめの木の色を置く。
狛犬と木の幹にマスキングをしてやや濃い緑を置く。
更に緑の濃い部分に色を置いて木々はほぼ完成。
階段の苔の部分に色を置く。後半どうなるか。
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2年間の勤務を終えて奈良を後にします。
奈良の皆様のお蔭で短い間でしたが、完全燃焼することができました。今までの勤務の中でも最も印象深い勤務地となりました。
最後に荒井県知事を表敬し、これまでの勤務の御礼と今後の地本との連携についてお話をさせていただきました。
懇談の最後に奈良のマスコット「せんとくん」と奈良地本の「りくしかくん」が登場して私の水彩画集「この国のまほろば」の贈呈を行いました。
荒井知事は大変喜ばれてその場で画集をめくりながら、「山下さんには大変な才能があるんですね~」といつもの呟くような口調で褒めて下さいました。
奈良の勤務の最後を飾る出来事となりました。
奈良日々新聞に採り上げて頂いて記事になりました。ありがとうございました。
仲川 奈良市長はご自身のツイッターで紹介してくださいました。市長にもお世話になりました。
高畑の官舎は昭和の匂いのするとても古い集会所のような建物でしたが、場所はとても良いところでした。ここをねぐらに奈良を2年間満喫させてもらいましたが、引越しも終わりとうとう宿無しになりました。
今日は奈良最後の夜です。
ここは奈良市内の観光客に人気の宿で猿沢池に近い「飛鳥荘」です。在任間、幾度となく懇親会等で使わせていただいたのですが官舎から100m程しか離れていないので流石に泊ることもなく、最後の夜にようやくお世話になりました。露天風呂ではライトアップされた興福寺の五重塔を独り占めでき贅沢な時間を過ごせました。
飛鳥荘の伊藤社長にも大変お世話になりました。
とても雰囲気の良い部屋ですが、引き出しを開けると飛鳥荘のファイルと一緒に「この国のまほろば」が置いてあるのです。
奈良を訪れた方にホテルの中でも奈良の魅力を画集で見て頂こうという社長のおもてなしの心がこのような形になっており大変嬉しいことです。
奈良の最後の夜を最高の気分で過ごさせて頂きました。ありがとうございました。
全国各地を2年平均で転勤するのは大変ですが、その土地その土地で様々な出会いがあり、金銭的には大変苦労しますが、その分プライスレスの貴重な思い出がたくさん残ります。
皆様、2年間大変にお世話になりました。
今後は北の大地で、この国のために頑張ります!
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コメントをお書きください
さいたまくん (土曜日, 24 1月 2015 21:45)
奈良に行きたい!
澤村章男 (月曜日, 26 1月 2015 10:24)
山下画伯(?)
作品のアップを楽しみにしています。
マジックショーに負けるな~~~!!(笑)
吉村隆夫 (日曜日, 09 8月 2015 22:41)
山下画伯追っかけやらしてもらいますね
水野隆司 (火曜日, 07 8月 2018 08:18)
淡い色遣いにほっとします。ちなみに手向山八幡宮の現在の宮司さんは、私の同級生です。昔から飾らない、のどかな雰囲気の神社で、私は大好きです。