大名持神社 作成過程

吉野にある大名持神社を描く。

やや右からの構図で描く。

空と木々に色を置く。

木に濃い色を置く。

石垣や塀などに色を置く。

本殿などを描き込む。

手前の建物に色を置く。

 

細部を描き込んで完成!

 

大名持神社は延喜式神名帳で名神大社に列せられ神階正一位を授かっており、吉野郡では最高位、大和国では春日大社に次ぐ社格をもつ神社らしい。背後の小山は妹山といい伐採が禁じられている神聖な山で、妹山樹叢は天然記念物に指定されている。川沿いの国道沿いにあるのだが社格のわりに訪れる人の少ない落ち着いた雰囲気のある神社である。

 

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墨坂神社 作成過程

宇陀市にある墨坂神社を描く。

やや右からの構図で描く。

空と屋根などに色を置く。

木に基本となる色を置く。

木に濃い緑を置く。

建物以外はほぼ完成。

特徴的な朱色を置く。

 

細部を描き込んで完成!

 

宇陀市の榛原駅近く、宇陀川のほとりに建つ墨坂神社は神武天皇の東征の際に合戦地となった墨坂の地に祀られたお社と伝えられる。拝殿の奥の本殿は、1864年に春日大社の旧本殿を移した、いわゆる「春日移し」である。横一列に並んだ様子は壮観であるが、小さな社が所々にあってなかなか面白い造りになっていた。

 

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仏教美術資料研究センター 作成過程

仏教美術資料研究センターを描く。

正面からの構図で描く。

空に色を置く。

木と芝に基本となる色を置く。

右の木に色を置く。

建物に色を置き始める。

建物に色を置いてほぼ完成。

 

細部を描き込んで完成!

 

仏教美術資料研究センターはかつて奈良県物産陳列所として1902年に建てられたが、和洋折衷の建物は重要文化財に指定されている。あくまでも仏教美術の研究調査が目的であり、建物の見学だけで入館することはできない。春日大社への道すがら幾度となく横目に見ては不思議な魅力を感じていたが、ついに中に入ることは無かった。

 

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牡丹と長谷寺 作成過程

長谷寺を描く。

牡丹を見通した構図で描く。

空と屋根に色を置く。

木々に基本となる色を置く。

牡丹に薄い色を置く。

ピンクの牡丹を描き込む。

赤い牡丹を描き込み、木々に濃い緑を置いていく。

 

細部を描き込んで完成!

 

桜井市にある長谷寺は、一年を通じて様々な花が咲き誇る「花の御寺」として知られている。なかでも牡丹は1100年前から栽培が始まったと言われ、そのルーツは、唐の皇妃・馬頭夫人が寄進した牡丹の苗がきっかけと伝わっているらしい。牡丹越しに見る長谷寺の本堂は山腹に収まっており風景の一部となっているようであった。

 

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長谷寺 作成過程

長谷寺を描く。

紅葉を見通した構図で描く。

床や壁に基本となる色を置く。

紅葉に色を置く。

上半分を描き込む。

床に色を置いていく。

柱に色を置いていく。

 

細部を描き込んで完成!

 

桜井市にある長谷寺は、真言宗豊山派の総本山で初瀬山中腹に伽藍が築かれており、牡丹の名所としても知られている。本堂は小初瀬山の中腹にぐいと張り出した懸造り(舞台造り)で京都の清水の舞台を思い浮かべた。本堂の磨かれた床に映る燃えるような紅葉が美しく、日本の美を感じて暫し時を忘れた。

 

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