石上神宮 作成過程

石上神宮を描く。

鶏と建物を入れた構図で描く。

砂利に色を置いていく。

石垣と木に色を置く。

木々に濃い色を置く。

回廊に赤色を置いていく。

楼門を描き込む。

 

神の使いである鶏を描き込んで完成!

 

石上神宮は日本最古設立の神宮として、美しい森の中にひっそりと佇んでいる。

国宝である七支刀は「日本書紀」に百済から献上されたとみえる「七枝刀(ななつさやのたち)」にあたると考えられている。また、鶏は「古事記」や「日本書紀」などに登場し、暁の時を告げる神様の遣いとされており 石上神宮では約30羽の鶏が放し飼いにされている。

 

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春日神社(大宇陀) 作成過程

宇陀市にある春日神社を描く。

神社の全景をいれた構図で描く。

空と砂利に色を置いていく。

石垣と建物に色を置く。

木々に基本となる色を置く。

木々に濃い色を置いていく。

石垣を描き込む。

 

細部を描き込んで完成!

 

春日神社は奈良 春日大社の勧進により建造されたと言われている。春日神社参道には宇陀松山城の春日門跡があり、松山城址への大手道となってることから中世の春日神社は、城郭の郭としての機能も併せ持っていたらしい。このため社殿は城のような石垣の上に収まっているのであろう。 

 

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飛鳥京跡 作成過程

明日香村にある飛鳥京跡を描く。

夕日に映える飛鳥京跡を中心にした構図で描く。

空に色を置いていく。

雲と木々などに色を置く。

遠景の木々に色を置く。

細かな部分にも色を置く。

石に色を置いていく。

遺構を描き込んで完成!

 

 飛鳥宮跡は中大兄皇子らが蘇我入鹿を暗殺した「乙巳(いっし)の変」の舞台として知られる国史跡である。想像力豊かな人には遺跡跡から当時を偲ぶことができるのだろうが、絵描きの私にはやはり何らかの建物が残っているほうがありがたい。夕日に映える遺跡を見ながらその空気感だけを切り取って描き上げた。

 

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八咫烏神社 作成過程

宇陀市にある八咫烏神社を描く。

正面から鳥居を入れた構図で描く。

空と階段などに色を置いていく。

中景の木々に色を置く。

遠景の木々に色を置く。

手前の木々にも色を置く。

建物に色を置いていく。

燈籠と階段を描き込んで完成!

 

 八咫烏神社は田んぼの中を走る31号線沿いに鳥居が立っているがつい見過ごしてしまいそうなたたずまいである。ご祭神は建角身命(たけつぬみのみこと)で、神武天皇が大和へ東遷する折、熊野の山中で停滞する一行を大和へ道案内し、天皇の勝利に貢献した「八咫烏」の化身と伝えられている。観光客がいないためひっそりとした境内から伊那佐山を眺めると古代と同じ空気を感じることができるような気がした。

 

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