五劫院 作成過程

五劫院の風景を描く。

門を中心にした構図で描く。

空と道路に色を置く。

奥の建物に色を置く。

門から見える建物などに色を置く。

両側の建物などに色を置く。

門に色を置きほぼ完成。

 

陰を描き込んで完成!

 

五劫院は奈良市北御門町にある小さなお寺で東大寺の末寺である。鎌倉時代の東大寺を再興した「重源上人」が開基したお寺で、東大寺の再興に尽力した方々の墓所もあり、東大寺の菩提所的な性格を持っている。ご本尊は、一見、アフロヘアーのように頭部がふくらんで見える珍しい「五劫思惟阿弥陀仏坐像(重文)」だが、拝観には事前予約が必要で、ふらっと立ち寄ったので拝観することはできなかった。

 

このボタンをクリックして奈良の情報発信にご協力下さい。


0 コメント

春の東大寺 作成過程

東大寺の春の風景を描く。

鹿と桜を入れた構図で描く。

空と桜に基本となる色を置く。

芝に色を置く。

東大寺の屋根に色を置く。

木々に色を置く。

鹿に色を置きほぼ完成。

 

東大寺の細部を描き込んで完成!

 

東大寺は既に何回も描いている。春の風景を描こうと思い、やはり桜と東大寺かなと漠然と考えながら歩いていると東大寺の裏手に桜と鹿と東大寺が収まる構図を見つけた。裏側の東大寺はあまり見かけないためこの構図に決めた。東大寺の春の雰囲気が描けただろうか。

 

このボタンをクリックして奈良の情報発信にご協力下さい。


0 コメント

雪の壷阪寺 作成過程

高取町にある壷阪寺を描く。

三重塔を中心にした構図で描く。

石燈篭などに色を置いていく。

奥の木などに色を置く。

奥の建物などに色を置く。

三重塔に色を置いていく。

左の建物を描き込む。

 

右の建物を描き込んで完成!

 

 

壷阪寺は大宝三年(703)に元興寺の僧弁基上人がこの山で修行していたところ、愛用の水晶の壺を坂の上の庵におさめ、感得した観音様のお姿を模刻してまつったのが始まりと言われている。残念ながら創建当時からの文化財はほとんどないが、広大な敷地がさまざまなテーマに区切られていて興味深い。目の観音さまとして参拝や観光客が多いのだが雪景色は落ち着いた雰囲気を感じられる。

 

このボタンをクリックして奈良の情報発信にご協力下さい。


0 コメント

元興寺 作成過程

奈良市内にある元興寺を描く。

石塔群を入れた構図で描く。

空と石塔群などに基本となる色を置く。

木々などに色を置く。

奥の建物に色を置く。

本堂に色を置く。

石塔群に色を置きほぼ完成。

 

影を入れて完成!

 

元興寺の見どころの一つとも言える圧巻の石仏・石塔群である「浮図田」は鎌倉時代~江戸時代にかけての石仏・石塔などを昭和になってから一か所に集める形で整備されたものだが、8月には「地蔵会」が行われ、夜になると浮図田の周辺では燈明皿に火が灯され万灯供養が行われ、ほのかな光に包まれた幻想的風景味わうことができる。

 

このボタンをクリックして奈良の情報発信にご協力下さい。


1 コメント