枝垂桜(氷室神社) 作成過程

氷室神社の枝垂桜を描く。

枝垂桜を中心にした構図で描く。

桜と空に色を置く。

階段などに基本となる色を置く。

燈籠などを描き込む。

建物に色を置く。

細部を描き桜を除いて完成。

 

枝などを描き込んで完成!

 

 

氷室神社のしだれ桜は「奈良一番桜」と呼ばれ、奈良で最も早く開花する桜であると言われ、古都の春の始まりを告げる大変縁起の良い桜である。境内には何本かしだれ桜があるが最も迫力のあるものは、「四脚門」と呼ばれる門前に建つ一本で、樹齢約100年らしい。普段は東大寺へ向かう人々の目にも留まらないようで観光客はほとんどいないのだが、春になると境内はカメラを抱えた観光客で賑わっている。

 

このボタンをクリックして奈良の情報発信にご協力下さい。


0 コメント

五色椿(白毫寺) 作成過程

白毫寺の五色椿を描く。

散った椿を中心にした構図で描く。

空に色を置き、椿をマスキングする。

本堂などに基本となる色を置く。

木々を描き込む。

本堂などを描き込む。

手前の芝に基本となる色を置く。

 

影などを描き込んで完成!

 

 

白毫寺には奈良三名椿の一つである「五色椿」がある。この五色椿は、興福寺の塔頭「喜多院」から移植されたものとされており、樹高は約5メートル。一つの樹に、白色・紅色・紅白絞りのなど、様々な色合いの花をつける。大きな椿の花が散っているのだが、この時期は敢えて片付けないで散ったままにしているのだろうか。

 

このボタンをクリックして奈良の情報発信にご協力下さい。


0 コメント

伝香寺 作成過程

伝香寺を描く。

本堂を中心にした構図で描く。

木などに色を置く。

左側の建物などに色を置く。

椿に基本となる色を置く。

椿を描き込む。

本堂に基本となる色を置く。

 

本堂を描き込んで完成!

 

伝香寺は戦国時代の大名,筒井順慶の菩提所として建立された小さな寺である。裸形像に実際の着物を着用させた裸形着装像である地蔵菩薩像が有名で春日地蔵とも言われている。

また、東大寺開山堂の「のりこぼし」、白毫寺の「五色椿」と並び奈良三名椿の一つとして知られる「散り椿」は花びらが一枚ずつに別れて散るという珍しい椿で、散り際が潔いところから武士椿(もののふつばき)とも言われている。

 

このボタンをクリックして奈良の情報発信にご協力下さい。


0 コメント

如意輪寺 作成過程

如意輪寺の多宝塔を描く。

多宝塔を中心にした構図で描く。

空と木の葉に色を置く。

芝などに色を置く。

奥の木々に色を置く。

木の幹に色を置く。

多宝塔の上部に色を置く。

 

多宝塔の細部を描き込んで完成!

 

如意輪寺は吉野地域にある他の神社仏閣がある吉野山からは谷ひとつ挟んで離れた山の中腹に位置する。悲運の死を遂げた後醍醐天皇ゆかりの地として相応しいのかもしれない。

御陵は如意輪寺裏山に建てられ、都を憧れていたことから天皇家の墓陵としては唯一北向き(京都方面)となっており、「北面の御陵」として有名でもある。

 

このボタンをクリックして奈良の情報発信にご協力下さい。


0 コメント

称名寺 作成過程

称名寺を描く。

門を中心にした構図で描く。

空と道路などに色を置く。

石碑などに色を置く。

木々に基本となる色を置く。

屋根を描き込む。

木々を描き込む。

 

門を描き込んで完成!

 

奈良市内にある称名寺は、もともとは興福寺の別院で興北院と呼ばれていた。茶道の始祖とうたわれ、同寺の僧でもあった村田珠光は「独盧庵」を建て“陀び茶”の境地を開いたといわれ、珠光ゆかりの寺として有名である。寺の東側には千体地蔵尊が祀られているが、これはもともと戦国時代に松永久秀が多聞城を築城する際に城壁に用いた地蔵石像で、落城後に散乱していたものをここに合祀したと伝えられている。

 

このボタンをクリックして奈良の情報発信にご協力下さい。


0 コメント