吉野あじさい祭

梅雨空の中、吉野のあじさい祭に出掛けた。

吉野は桜とばかり思っていたが、紫陽花越しに見える吉野の山並みも素晴らしい。

春に桜を見ながらこの坂を上ったのが不思議な気がする。

爽やかな緑と紫陽花が良い雰囲気を作り出している。

やはり紫陽花と山並みが最も吉野のあじさい祭らしい風景である。

春には疲れ果てて訪ねることができなかった場所まで足を延ばしてみた。

先ずは竹林院、聖徳太子の創建と伝わる寺院で、格調高い宿坊としても有名である。

庭園の群芳園は千利休が作庭し、細川幽斎が改修したといわれ、 大和三庭園のひとつでもある。

更に足を延ばして義経隠れ堂を訪ねる。流石にここまで来ると誰にも会わない。

隠れ堂を上がった所に金峯神社がある。吉野山の地主神が祭神であり、 修験道の行場で藤原道長も祈願したと言われる。

更に奥へ進むと西行庵へと続く。

西行が隠棲したと言われる庵であるが近くには何もなくどうやって生活していたのだろうと不思議に思う。

今でも清らかな水が流れている西行も使った「苔清水」。左手の石碑には、松尾芭蕉が詠んだ「春雨の 木下につたふ 清水哉」が刻まれているらしい。

吉水神社にも寄ってみた。

改修中であったが、拝観は通常通りでゆっくり見せてもらった。後醍醐天皇や義経などに関連する展示が豊富で見ているだけで歴史の重みを感じる。

帰る直前に、後醍醐天皇を祭神にする吉野神宮に寄る。立派な造りではあるがここも誰もいない。ゆっくりと参拝することができた。

 

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みたらい渓谷 作成過程その2

見てない方は 作成過程その1 からどうぞ!

更に木の陰に色を置く。最初に描いた手前の葉の色と比べると変化が良く分かる。

手前の葉に少し濃い色を置いて、水の色を濃くする。

ここでマスキングを剥がすと橋が白く浮き出てくる。

岩の部分に少し濃い色を置く。

ここで橋を描く。

崖と岩に濃い色を置いてほぼ完成。この段階でやや水が明るすぎと感じた。

最後に水の色を修正して完成!

 

みたらい渓谷はどこも魅力的な景色が広がっているのだが、道が狭くて車での移動は少し怖い気がする。

この滝はみたらい渓谷を代表する景色の一つであり、橋の上から渓谷を見下ろせる絶景ポイントである。

木々の緑と滝の音がとても気持ちよく街の喧騒を忘れさせしばらくすると体も心もリフレッシュできる。


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みたらい渓谷 作成過程その1

みたらい渓谷の滝を描いた。今回は木々の緑鮮やかな様子を如何に描くかが課題だ。

下書きは滝とその上にある橋を中心にした構図。

珍しく手前の葉っぱを最初に描く。

橋の部分にマスキングをして、薄い色で崖を描き滝の部分を明確にしておく。

木や草の明るい部分に淡い緑色を置く。

奥の崖と水面に基本となる色を置く。

木々の緑に濃い色を置いて前半終了。この後、崖の暗い部分と木々の陰をどう処置していくか難しい。

作成過程その2へ!


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頭塔 作成過程その2

見てない方は 作成過程その1 からどうぞ!

石積の境に色を置く。

それぞれの石の色に変化をつける。

頭塔の部分の細部を描き込んでほぼ完成。

最後に存在感のある木を描き込んで完成!

 

奈良に赴任して初めて見る頭塔である。何度か遠くからは見ていたのだが、近くで見ると不思議な形がとても印象的であった。4面それぞれに11基の石仏が配置されている。その石仏を風雨から守るために屋根がついているらしい。


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頭塔 作成過程その1

あまり知られていない頭塔を描いてみた。

頭塔は東大寺南大門から南に約1kmのところにある、土壇からなる非常に珍しい奈良時代の塔です。 一部の方は日本のピラミッドと呼んでいるようです。

下書きは石積が分かる程度にやや濃く描く。

空の青をいつもより濃い青色を置く。

ほんの少し明るい色で地面に色を置く。

石の明るい部分に基本となる色を置く。

後ろにある巨大な木に色を置く。

これで全体像が見えて来た。

まだまだ頭塔の魅力が表現できないが、後半どうなるか、 作成過程2をお楽しみに! 


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依水園 作成過程その2

見てない方は 作成過程その1 からどうぞ!

中景の緑に濃い緑と手前の緑を置く。

石の部分を少し描き込む。

池の周りの緑に色を置くとほぼ完成。

池の部分を描き込みあとは南大門を残すのみ。

南大門に色を置いて完成!


依水園の前は何度も通っているのだが、庭を見るだけで1000円は高いと敬遠していたのだ。行くところも少なくなってきたので入ってみたのだが、後園は今まで見て来た箱庭のような庭園ではなく東大寺南大門・若草山・春日奥山・御蓋山を取り入れた借景が雄大で素晴らしい池泉回遊式庭園でした。

 

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最古の国家祭祀を見た!

今週は出張がドタキャンになり、ぽっかりと仕事の無い日ができたため本日は貯まった代休をとった。

1300年前にも記録のある、奈良市最古とされる神社の由緒ある「三枝祭(通称ゆりまつり)」を見に行く。

10時半からの行事のため、早めに出て業平寺の紫陽花を見に行く。

本堂には在原業平が彫った聖観世音菩薩立像等があり、係りの方が早口で説明してくれた。

境内には近くの古墳から出て来た石棺が置いてある。

紫陽花は咲いているが池の上で近くでは撮れない。

紫陽花越しに見える多宝塔は風情がある。

まだ時間があったので、興福院による。ここは小堀遠州が手掛けた庭があるので見てみたいのだが、予約が無いと入れないので外観のみ。

開始10分前に率川神社に到着したが、あまりの人の多さにびっくり!普段は誰もいないのに今日は遠方ら集まっているらしい。

例祭では、約350本もの笹百合で周囲を飾った白酒・黒酒(しろき・くろき)が入った酒樽が神前に供えられたのち、笹百合を手にした4名の巫女による神楽「うま酒みわの舞」が奉納される。

狭い境内のため一部の招待客しか祭事を直接目にすることができない。その他の客はこうやってモニターを見ているのだ。

祭事を見た後、足を延ばして郡山にほど近い登弥神社に寄る。なかなか趣のある神社だが修復作業なのが残念であった。

大池周りで薬師寺にも寄った。

今回初めて訪れたのは薬師寺と唐招提寺の間にある養天満宮である。踏切を超えるとすぐに境内があるのだ。今まで全く気付かなかった。

最後は唐招提寺。

蓮は少しだけ咲いていたがいつ行っても整然とした境内は気持ちがいい。

自転車による移動で今日もハードな1日であった。流石に夕飯を作る気にならず、いつも売り切れか準備中でなかなか入れない知る人ぞ知る「あまのじゃく」でラーメンを食べる。私以外は皆、替え玉をしていた。

 

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依水園 作成過程その1

東大寺の近くにある依水園を描いた。

依水園では、作られた時代が全く違う前園(江戸時代)と後園(明治時代)の2つの庭が楽しめるのだが、東大寺南大門の見える後園の構図にした。

雲一つ無い青空が広がっていた。最初に空に色を置く。

遠くの緑と明るい緑の部分に色を置く。

中景となる緑の部分などに色を置く。

唯一ポイントとなるツツジの明るい色を置く。

手前の池の部分が難しそうでなかなか手が付けられない。

 作成過程2へ 


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奈良きたまちをぶらり

昨日は、般若寺の紫陽花を見るためきたまちを散策することにした。取り敢えずいつもの散歩コースで東大寺へ、相変わらず人が多い。

いつも散歩で通っているのに、大仏殿に向かって左手に鉄道職員慰霊碑があるのに初めて気が付いた。流石に誰もいない。

東大寺の裏手に出て正倉院の途中から五劫院へ向かう。池のほとりで鹿がのんびりしていた。

五劫院は東大寺の末寺であり、鎌倉時代の東大寺を再興した「重源上人」が開基したお寺です。頭部が大きく膨らんでアフロヘアーのように見える「五劫思惟阿弥陀仏坐像」が本尊だが予約なしでは拝観できないのが残念。

運動不足解消のためほんの少し足を延ばして奈良豆比古神社を訪ねる。

本殿裏手には、樹齢千年を超える天然記念物「樟」の巨木があります。写真では分かりにくいですが巨大で御神木という雰囲気に満ちている。

奈良坂を登り切った所に般若寺の美しい門があるが今はここからは入れない。奈良坂・般若寺は平重衡による南都焼討ちの際の激戦地であるが知らない人にはコスモス揺れる美しいお寺として有名である。

境内には色んな紫陽花が咲いている。

コスモスで有名な寺ではあるがまさか紫陽花と一緒にコスモスが咲いているとは思わなかった。

初めて見たときは驚いたのであるが、これは奈良の少年刑務所である。ジャズピアニストの山下洋輔さんの祖父・山下啓次郎さんが設計した近代建築とのこと。

昨日から「ムジークフェストなら」が始まっており、春日野園地に行くと多くの方が見に来ていた。

 

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名勝 依水園

奈良県庁から東大寺に向かう途中に名勝に指定された依水園がある。散歩の途中で数えきれないくらい前は通るのだが庭を見ても・・・と思って入ったことはなかった。行ってない場所も少なくなってきたので行ってみるかと軽い気持ちで入った。

前園は食事もできる三秀亭という建物が印象的な落ち着いた雰囲気の庭です。

苔むした燈籠越しに入り口の建物が見える。

木の間から見える三秀亭。

花のある時期ならまた違う雰囲気になるのだろうと思いながら後園へ移動する。

少し細い道を抜けると今まで見たことのない雄大な庭が広がっている。築山式の池泉回遊式庭園で、若草山や東大寺南大門などを借景としている。

ツツジがわずかに残っており、満開であればと悔やまれる。

見たことも聞いたこともない花がひっそりと咲いている。

日本庭園というのは箱庭のようなものと今まで思っていた自分が恥ずかしかった。

やはり、何処へでも行って何でも自分の目で見ることが大事なのだと実感した。

水彩画で奈良の魅力を発信することを信条に頑張っているが、絵では伝えられない景色の一つに雄大な景色があると思っている。是非、南良に来られる際には寄って頂きたい場所である。

 

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龍王の滝 作成過程その2

見てない方は 作成過程その1 からどうぞ!

緑の濃い部分に色を置く。

更に木の部分にマスキングした後、濃い緑を置く。

岩肌に暗い色を置くとほぼ完成。

マスキングを剥がした状態。

マスキング部分に色を置いて細部を描き込んで完成!

 

月ヶ瀬梅渓谷から少し離れた所に湖畔の里つきがせがあり、ランチを頂いた後に歩いて龍王の滝を訪れた。細い道を進んで行くとすぐに滝の音が聞こえる。役の小角が修行したと言われている滝であり、なかなか趣のある滝であった。川の中ほどに大きな苔むした岩があり不思議な存在感を感じた。

 

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世界遺産を制覇!その2

その1を見ていない方はこちらからどうぞ!

世界遺産を制覇!その1

昨日は疲れて途中までしかアップできなかったので後半をアップします。

西の覗の少し手前にも絶景が広がっている。

「西の覗き」と称される行場は有名で何度も報道されているのを見た。絶壁の縁から命綱をつけて身を乗り出し、仏の世界を垣間見ようとするものらしい。

これが西の覗から見える風景。命綱を着けられて崖から身を乗り出しては景色も見ていられないだろう。

ようやく大峰山寺が見えてきた。時計を見ると2時間しか経っていない。予定より早い!

大峰山寺の端から見える風景。

本堂に向かって右側には巨大な鉄の下駄と錫杖があるが、こんな重いものどうやって運んだのだろう?

本堂の全景。あの道をどうやって資材を運んだのか驚くばかりだ。

休憩なしで無理して登ったのが悪かったのか、実は本堂に入った途端、体がしびれて動けなくなり、隅にある板の間で15分ほど横になっていたのでした。

皇太子も登って来られたのだ!

本堂のすぐ上には山上ヶ岳の頂上を示す看板がある。

先へ進むと日本岩という景色の良いところに出る。

今回、最も雄大な景色を感じることができた場所である。大峰山に行く方には是非立ち寄って頂きたい。

下山しながら西の覗を振り返る。

下山は1時間20分、山頂にいた時間を含めても当初の目標4時間でなんとかなった。(皆さんは時間に余裕をもって行動計画をたててください。)

下山して直ぐに、龍泉寺を訪れた。(本来は登る前に参拝すべきなのだろうが・・・)

境内には、「龍の口」と呼ばれる泉から湧き出る清水が流れていて、修験者たちから「清めの水」とされ、大峰山の第一の水行場とされるなど修験道の道場として著名で、洞川から大峰山に登る修験者は龍泉寺で水行の後、八大龍王尊に道中の安全を祈願するのが慣例となっているらしい。

その後、みたらい渓谷へ向かう。恐ろしく狭い曲がりくねった道を対向車が来ないことを祈りながら車を走らせる。平日の夕方なのに4台ほどすれ違った。土日は恐ろしくて運転できそうにない。

美しい景色ばかり。

名前の分からない花も興を添えてくれた。全ての予定を駆け足でクリアし大急ぎで奈良市内まで戻り時間内にレンタカーを返すことができた。

今回もハードな休日であった。


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世界遺産を制覇!その1

奈良の世界遺産と言えば、東大寺、興福寺、春日大社、薬師寺、法隆寺、元興寺、唐招提寺、平城京、春日山原始林だけだと思っていた。実は紀伊山地の霊場と参詣道として世界遺産の構成要素となっているのが大峰山寺と大峰奥駈道なのだ。

本日は久々の代休を頂いて思い切って大峰山に出掛ける。

大峰山に向かう途中、吉野郡下市町にある丹生川上神社下社に立ち寄った。ここは日本最古の水の神様を祀ってある。本殿は登廊でかなり上に繋がっている不思議な造りになっている。

細い道を通って漸く登山口に着いた。駐車場の係りの方が登り3時間下り2時間で5時間ほどかかると教えてくれた。レンタカーを返す時間を考えると4時間以内に戻ってこなければならない。どうしようと悩んだが何とかなるかと登り始める。

登山口には、いきなり女人結界の大きな石碑が・・・

時間を気にしながらひたすら杉木立の中を上り続ける。

丁度、中間地点に助水がある。ペットボトルを持参しているのでそのまま通過。

木も杉ではなく爽やかな緑が広がっている。

つい先日、大台ケ原に行ったばかりだが、一般的な山ではすれ違う際には「こんにちは!」と挨拶をするのが普通だが、ここでは「お参り!」と言うようだ。平日であまりすれ違う人はいないのだが、全員が「お参り!」と言ってくれた。

8合目ほどのところには役行者の像があった。

この先は頭上を覆う木もやや少なくなり周りの景色も広がっている。

遠くまで山系が広がっている。登山という気分になって来た。

最大の難関、鎖をたよりにひたすら登る。

こんな所に巨大な岩山が!

取り敢えず登ってみる。

登ってみると更に上に登れるようだ。

岩の上から見た光景!とても素晴らしい眺めだが、実は怖くて岩の上に立っていられない。足がすくむという感覚を初めて味わった。

足のすくむ頂上にもこんな像が、どうやって運んだのだろうと驚いてしまう。

もうすぐ西の覗が近い。

今日は疲れたので、後半は後日。


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龍王の滝 作成過程その1

3月に月ヶ瀬梅渓谷を訪れた際に寄った竜王の滝を描くことにした。

下絵を描くが写真では良く分からない。これがどの様に変わっていくか楽しみに。

遠くの緑と明るい緑の部分に色を置く。

中心となる巨大な岩を除き薄目の色彩で全体が見えてきた。

周りの苔むした岩に色を置く。

今回の主題である苔むした中心となる岩を描き始める。


なかなか存在感のある岩が出てきた。

後半どうなるか、 作成過程2をお楽しみに! 


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壷阪寺、大台ケ原へ!

久しぶりの休み。梅雨の晴れ間を有効に活用しようと壷阪寺と大台ケ原に出掛けた。

壷阪寺は南に桜の名所吉野山を控え北に万葉のふるさと大和三山奈良盆地を一望におさめる壷阪の山にある。八角形の御堂には本尊十一面千手観世音菩薩が祀ってある。

多宝塔や三重塔内部の秘仏公開が本日までであり、幸いにも見る機会に恵まれた。

壷阪寺にもさざれ石がありました。

続いて大台ケ原に向かう。大台ヶ原は、屋久島と並ぶ日本でも最も雨の多い地帯です。良い天気なのに大台ケ原は既に曇り空。早速、東大台のコースを歩き出す。

思っていたよりかなりの高低差がある。

シオカラ谷に到着してここからは登りが続く。

登り始めると霧が濃くなってきて良い雰囲気。

今回最も楽しみにしていた大蛇嵓に着いた。

約800mの断崖絶壁の上にあり、大蛇の背に乗ったようなスリルを味わえ、眼前には大峯山系のパノラマが広がるということであったが霧のため何も見えず。次の写真のような光景を期待していたのに…

大台ケ原を降りると晴れていた。流石、大台ケ原!


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ミュージックフェスティバル in 奈良

なら100年会館にて第31回自衛隊定期演奏会を実施しました。

上の写真は午前中の開場前の一コマ。2階では自衛隊パネル展やビデオを上映して待ち時間を過ごしてもらいました。

1階部分には『この国のまほろば』の原画を数点展示しました。

第1部は自衛隊中部方面音楽隊の登場。

陸上自衛隊唯一の歌姫がオペラを熱唱し、今までの自衛隊音楽祭とは違う雰囲気に!

1部と2部の間でミス奈良が陸海空それぞれの制服を試着した感じを紹介してくれました。

第2部は串本から航空自衛隊のファンシードリルが来てくれ、統制のとれたドリルを見せてくれました。

地元の参加校として朱雀高校のブラスバンドが第3部で登場、頑張って演奏してくれました。

第4部は、自衛隊中部方面音楽隊と朱雀高校の合同演奏でした。アンコールでは皆立ち上がって盛り上がりました。

終了後はりくしかくんとミス奈良との記念撮影。

番外編です!

 

上の写真は誰でしょう?

 

北朝鮮拉致被害者全員救出を願った「空と海の向こう」でオリコン7位になった山口彩希さんです。

今日は仕事ではなく自衛隊の音楽祭を見に来てくれたのです。

何故、本部長が知ってるかって?

この子は他のアイドル歌手とは違い、教育勅語や五箇条のご誓文、自衛隊への感謝などの歌を神社での奉納演奏や講演会、ユニバーサルシティウォーク大阪などで歌っている歌手なので、少々ご縁があったのでした。

 頑張ってもらいたいと応援しています。

詳しくはこちらからご覧下さい。

山口彩希ホームページへ

 


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霊山寺 作成過程その2

見てない方は 作成過程その1 からどうぞ!

つつじの色の濃い部分に色を置く。

本堂を除く部分に色を置く。

本堂に色を置くとほぼ完成!

本堂の細部を描いて完成!


霊山寺は聖武天皇の勅命で行基菩薩が伽藍を建立したのに始まる。残っているツツジ越しに見える本堂は国宝であり大きくなかなか一つの画面に収められない。

横からの構図で日差しの反射を受ける本堂の様子が表現できたように思う。


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霊山寺 作成過程その1

霊山寺の本堂を描いた。

霊山寺には様々な堂塔があり何を描こうかと悩んだが、やはり国宝の本堂にした。

本堂は大きく階段を登り切った所にあるため全景を入れるのは難しい。つつじが咲いていたので横からの構図にする。

手前のつつじの明るい葉の部分と庭に色を置く。

奥の木の明るい緑の色を置く。

あまり変わらないように思えるが奥の木のやや暗い部分等に色を置く。

その他の緑に色を置く。

その後、楽しみにしていたつつじの明るい色を置く。

つつじの感じがなかなか良い。

本堂を描くのが楽しみだ。

 作成過程2へ 


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