雨の薬師寺 作成過程

雨の薬師寺を描く。

橋の上から南門を入れた構図で描く。

木々に色を置いていく。

橋の欄干に色を置く。

西塔に色を置く。

細かな部分に色を置いていく。

門などに色を置く。

 

道路などを描き込んで完成!

 

 薬師寺は、「薬」の文字からもわかるように、病気平癒、健康祈願のお寺で、天武9(680)年、天武天皇が病に臥せった皇后の平癒を祈願して発願。その後、妻である持統天皇が寺を完成させたものである。薬師寺で唯一創建当時より現存している東塔は残念ながら修復中で見ることはできないが、国宝の修復中の状況を見ることができたのは僥倖であった。

 

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東大寺戒壇堂 作成過程

東大寺にある戒壇堂を描く。

階段から仰ぎ見る構図で描く。

道路と向かいの建物に基本となる色を置いていく。

空と階段に色を置く。

木々に基本となる色を置く。

土手の芝に色を置いていく。

戒壇堂を描き込む。

 

階段を描き込んで完成!

 

 戒壇堂は聖武上皇が唐から渡来した鑑真から戒を授かった翌年、日本初の正式な授戒の場として建立された。堂内には天平彫刻の最高傑作であるとも言える四天王像が安置されている。教科書でしか見たことのない四天王像を初めて見に来た時には、こんな所に在ったのかと不思議な気持ちになったものだった。四天王像の中では何でもお見通しというような広目天の目が特に印象に残った。

 

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手向山八幡宮 作成過程

東大寺にある手向山八幡宮を描く。

門から覗いた構図で描く。

空や地面などに色を置く。

木に色を置く。

門の土台などに色を置く。

社殿などを描き込む。

手前の門に色を置く。

 

細部を描き込んで完成!

 

手向山八幡宮は東大寺の大仏を建立する際に全国の総本社である大分の宇佐八幡宮より東大寺の守護神として神様が迎えられたのが創建の由来らしい。菅原道真による「このたびは幣もとりあへず手向山 紅葉の錦神のまにまに」という和歌のとおり秋になると今でも美しい紅葉が迎えてくれる。

 

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